青少年奉仕

Youth service

青少年奉仕

名古屋熱田ローターアクトクラブ

私たちは、さまざまな活動を通じて会員相互の親睦をはかり、
個人の資質向上発展を目的とし、活動しています。

ローターアクトクラブとは、ロータリークラブの提唱のもと、18歳から30歳までの青年男女が集まり社会奉仕活動、国際奉仕活動を通じて、地域社会のニーズ・問題に対する知識と理解を深めることや、個人の指導力や専門知識を磨き、活動を通じて多くの友人達との友情を築いているクラブです。
現在は、180の地域で 10,698 クラブ 20 万人の会員となっています。(2023年11月データ)

ローターアクトの誕生

ローターアクトは、18 歳以上の青年男女のためのロータリークラブが提唱する活動です。
1968年にアメリカのノースカロライナ州で発足しました。
誕生の背景として、1960 年代「世界中の青少年が共に活動できるような組織をつくろう」という機運が高まり、1962年国際ロータリーによりインターアクトプログラムが宣言されました。
しかし、インターアクターは 14歳から18 歳の高校生が対象で卒業と同時に会員資格が失効するため、これを継続するものとして1968年1月に「ローターアクト構想」が打ち出され、1968 年ローターアクトクラブの発足および認証へと繋がっていきます。

青少年奉仕の精神

【目標】
ローターアクトの目的は、青年男女が個々の能力の開発に当たって役立つ知識や技能を高め、それぞれの地域社会における物質的、あるいは社会的なニーズと取り組み、親睦と奉仕活動を通じて全世界の人々のあいだによりよい信頼関係を推進するための機会を提供することにある。

専門技術及び指導能力を開発すること
他人の権利を尊重する観念を養い、あらゆる有用な職業の道徳的水準及び品位を保持し推進すること。
若い人々に地域社会をはじめ世界社会のニーズ及び懸念事項を提起する機会を提供すること。
提唱ロータリークラブと協力して活動に当たる機会を提供すること。
ロータリーにおける将来の会員として若い人々の意欲を喚起すること。

【標語】
「奉仕を通じての親睦」(Fellowship Through Service)

名古屋熱田ローターアクトクラブとは

名古屋熱田ローターアクトクラブは1984年3月15日に会員46名、名古屋南ロータリークラブ・名古屋東南ロータリークラブ・名古屋瑞穂ロータリークラブの提唱で設立されました。その後、1991年に名古屋名南ロータリークラブが誕生し提唱に加わります。
創立総会やチャーターナイトは神宮会館で催され、例会場においても設立しばらくの間は神宮会館でした。
その経緯から名古屋熱田という名前に繋がりました。名古屋瑞穂ロータリークラブの区域である熱田区で始まったことは提唱として大きな役割を果たしたと言えます。

クラブの雰囲気

明るく活気があり活動の企画に前向きです。ローターアクトは全国各地にありますが、その中でも名古屋熱田ローターアクトクラブは日本有数の知名度があるクラブと言われます。活発な会員や社会奉仕プロジェクトの実行が評価されています。
地域社会へ貢献したいという気概を持った会員も多く在籍しており、画期的なアイディアと実行力を誇ります。
メンバーは大学生や若手社会人が活動しています。在籍のほとんどがインターネット募集ページを見て入会した一般の方です。仕事や専攻もバラバラで、多種多様な会員構成となっています。

活動の紹介

「通常例会」
木曜日の夜に名古屋市内の会議室で行っています。「周年記念式典」
5年に1度の頻度で式典を開催します。「チャリティイベント」
毎年チャリティでウォークイベントを開催しています。

「地区年次大会」
年に1回、愛知県中のローターアクトが集まり、活動報告や表彰式を行います。

「理事会」
クラブの理事や役員と呼ばれる幹部が月に1回集まり、企画のチェックや議案の審議をしています。

入って良かったこと

「友だちがたくさんできた」
クラブのメンバーはもちろんのこと、全国はもちろん全世界にクラブがあります。活動に参加すればするほど全国の会員や世界の会員と接点ができます。社会人になると友だちをつくる機会が減るので、交友を増やすにはぴったりです。「企画力や実行力が上がった」
普段の例会やプロジェクトは白紙から自分たちが考えて実施していくので企画力や実行力が身に付きます。それらは社会人で必要となるスキルでもあるので、仕事でのパフォーマンスも上げることが出来ます。「人前で話せるようになった」
スピーチをする機会が多いので、人前で流暢に話せるようになります。シャイで物怖じしてしまう方は是非ローターアクトで克服しましょう。

「経営者の方と交流できた」
ロータリークラブに所属する会員のほとんどは企業経営者です。ローターアクトはロータリアンと交流する機会がよくあるので、企業経営者から直接アドバイスや指導をいただけます。普段では得られない貴重な経験です。

「奉仕活動への理解が深まった」
ローターアクト活動は奉仕を大事にしています。一般のボランティア団体とは違い、支援の枠組みやコンセプトが全く決まっていないので、興味関心分野について幅広く取り扱うことができる上にプロジェクトを自らの手で作り上げていくことができます。様々な分野について取り組めるからこそ奉仕への理解が深まります。